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一本だけ色が濃くなりました — 道峰山(トボンサン)駅前歯科がお話しする、神経を失った歯の変色 A to Z

明るい診療室のテーブルに並ぶ歯の模型、真ん中の一本だけ色が濃い

この記事のポイント 何本かが一緒に黄ばむことと、一本だけ暗くなることは、原因がまったく違います。一本だけ色が変わったのなら、たいていはその歯の内側で起きたことで、通常のホワイトニングでは戻りません。原因の見分け方から内部漂白・補綴の選択、費用と管理までを院長が整理しました。

こんにちは。ヨンセ・ザ・ストロング歯科、院長のオ・ジファンです。

夏休みの写真を整理していて来院される方がいらっしゃいます。海辺で笑っている写真を大きく映して眺めていたら、前歯の一本だけが隣より暗く写っていることに気づかれたのです。「照明のせいかと思ったのですが、ほかの写真でも同じでした」。樊洞(ポンドン)からバスでお越しの方が、携帯を差し出しながらそうおっしゃいました。道峰山(トボンサン)駅方面からお越しの方のなかにも、写真を一枚持って来られる方がいらっしゃいます。

まず、はっきり分けておきたいことがあります。何本かが一様に黄色く見えることと、ちょうど一本だけが暗くなることは、まったく別の話です。 前者は表面と年齢の問題で、よく知られたホワイトニングで扱います。後者はその歯の内側で起きたことなので、外側をいくら白くしても色は戻りません。今日は、一本だけ暗くなることがなぜ起きるのか、ご自身がどちらに当てはまるのかをどう見分けるのか、治療はどんな順番で進み、どんな選択肢があるのか、費用と保険はどうなるのか、そして色を取り戻したあとに何を守ればよいのかまで、順に整理してまいります。

歯の色はどこから来るのか

歯を白い石のかたまりのように思っていらっしゃる方が多いのですが、実際は性質の違う三つの層が重なった構造です。

いちばん外側が エナメル質 です。体の中でもっとも硬い組織で、それ自体にはほとんど色がなく、半透明のガラスに近いものです。その内側に 象牙質 があります。こちらはもともと黄色みを帯びています。そして中心にいちばん奥、神経と血管が通る空間、歯髄 があります。

私たちが見ている歯の色は、エナメル質そのものの色ではなく、半透明のエナメル質を通して透けて見える象牙質の色 です。グラスに入った飲みものの色を見るのと似ています。色を決めているのはグラスではなく、中身のほうですね。

この構造がわかると、変色の枝分かれも自然に整理されます。

  • 外側に付く色(外因性): コーヒー、紅茶、ワイン、たばこなどの色素がエナメル質の表面や細かな隙間にたまります。たいていは複数の歯に一様に生じます。
  • 内側からにじむ色(内因性): 象牙質そのものが暗くなったり厚くなったりします。年齢とともに全体が濃くなることも、一本だけ暗くなることも、こちらに入ります。

一本だけ暗くなる状況は、ほぼ例外なく二つめの枝です。そしてそのなかでも、とりわけ多い原因があります。

なぜ、よりによってその一本なのか

歯髄のなかには細い血管が通っています。どこかにぶつけたり、深い虫歯が長く放置されたり、大きな補綴の過程で刺激が積み重なったりすると、この血管が傷つくことがあります。血液の成分が象牙質の細かな管に染み込み、時間とともに酸化すると、その歯だけが灰褐色や暗い黄色に変わります。打ち身の跡が色を帯びるのと、原理はそれほど変わりません。

ここで大事な事実がひとつあります。色が変わる時期は、ぶつけた時期よりずっとあとになることがあります。 小学生のころに転んで前歯をぶつけ、そのときは何ともなかったのに、数年、あるいは十数年たって大人になってから色が出てくることが実際にあります。「ぶつけた覚えはないのですが」とおっしゃっていた方が、ずいぶんあとで「あ、子どものころ…」と思い出される場面を、診療室ではよく目にします。

根管治療を受けた歯が暗くなるのも同じ系統です。歯髄を取り除いたあと、内部を満たす材料や残った組織の成分が象牙質に染みることがありますし、なにより生きた組織から届いていた水分の供給が絶たれることで、光の含み方が変わります。ですから 根管治療そのものが失敗したからではなく、神経のない歯の自然な経過として色が変わる場合も多いのです。

原理が整理できたところで、次はご自身の歯がどちらに当てはまるのかを見分ける番です。

変色のタイプ比較表

区分 表面に付いた着色 加齢による全体の変色 一本だけ暗くなる(失活歯)
範囲 複数の歯、とくに前歯の表面 上下全体が一様に たいてい1本、前歯に多い
色調 茶色・黄褐色のしみ 全体的に濃い黄色 灰色がかった色、灰褐色、濃い黄色
進み方 数か月単位でゆっくり 数年から数十年 数か月から数年で一方向に
スケーリングの効果 かなり改善 ほとんどなし なし
通常のホワイトニングの効果 よく反応 ある程度反応 反応がとても限られる
主な進め方 スケーリングと生活習慣 表面のホワイトニング 原因を確かめてから内部漂白または補綴

表の右の列に当てはまると感じられたなら、市販品や通常のホワイトニングに時間を使う前に、原因を先に確かめるほうがずっと経済的です。色が内側から来ているのに、外側を磨いても変わりようがないからです。

こんな場合は確認が必要です

次のうち当てはまるものがあれば、一度ご覧になってもよいと思います。

  • 特定の一本だけが目立って暗く、その差がこの数か月でさらに広がった
  • 子どものころ、その歯をぶつけた記憶がある
  • その歯に以前、根管治療を受けたことがある
  • 暗い歯の歯ぐきに、小さなできものが出たり消えたりする
  • 噛んだとき、その歯だけ妙に感じが違う
  • 冷たいものへの反応がやけに乏しい、または逆にやけに敏感だ
  • 歯ぐきの境目に沿って暗い帯が見える

とくに歯ぐきにできものが出たり消えたりする場合は、色とは別に確認が必要なサインです。痛みがないからといって、内側まで静かとは限らないからです。

診療室ではどんな順番で確かめるのか

色だけを見て原因を決めつけることはできません。実際の診療では、おおむね次の流れをたどります。

  1. 問診と既往の確認(約5〜10分):いつから色が違って見えるのか、ぶつけた記憶や治療の経過があるかを伺います。古いことでも、思い出した順にお話しいただけると助かります。
  2. 目視と照明下での確認:自然光と診療用の照明で色調を比べ、隣の歯や反対側の同じ番号の歯と対照します。写真で記録しておくと、あとで変化を判断しやすくなります。
  3. 歯髄の生活反応検査(約5分):冷たい刺激やごく弱い電気刺激にその歯が反応するかを確かめ、内側の神経が生きているかを推し量ります。ひとつの検査だけで結論は出さず、ほかの所見と合わせて読みます。
  4. レントゲン撮影:根の先の周りの骨に変化がないか、以前の根管治療がどこまで行われているか、根の吸収のような変化がないかを確認します。必要に応じて三次元の画像を追加することもあります。
  5. 方針のご相談(約10〜20分):確認できた状態に応じて選択肢を整理してご説明し、順序と期間、費用を一緒に検討します。

ここまでが、おおむね初回の来院で行われることです。そのあとの治療は、状態によって大きく三つに分かれます。

ひとつめ、神経が生きていて色だけが変わった場合。 原因となった刺激が過ぎ去り、痕だけが残っている状態です。経過を見ながら色の変化を記録したり、周りの歯と明るさをそろえるために表面のホワイトニングを検討したりします。

ふたつめ、神経がすでに働きを失っている場合。 まず根管治療で内側を整えるのが順序です。色を扱うのはそのあとです。順序が入れ替わると、表面だけ明るくなったまま内側の問題が進んでいくことがあります。

みっつめ、根管治療が終わっている歯が暗くなった場合。 ここでよく選ばれるのが 歯の内部漂白(ウォーキングブリーチ) です。歯の裏側に小さな通り道をつくり、漂白剤を中に入れて仮に封じ、数日おきに入れ替えながら内側から色を明るくしていく方法です。ふつうは2〜4回、2〜4週間ほどかけて進め、望む明るさになったらその通り道を最終的な材料で埋めます。歯を削らずに色を戻せることが、いちばんの利点です。

内部漂白では足りない場合や、歯がすでに大きく削られている、ひびが入っているといった場合には、ラミネートベニアやクラウンといった補綴 を検討します。色と形をまとめて整えられますが、歯を削る必要がありますので、元に戻せない選択であることを十分にご理解いただいたうえで決められるのがよいと思います。

よくいただくご質問

Q. 市販のホワイトニング歯みがきやシートでは無理ですか。 A. 表面の着色にはある程度役立ちますが、象牙質の内側から来る色には届きません。一本だけ暗い場合、この方法に時間を使ううちに周りの歯だけが明るくなり、かえって色の差が目立つこともあります。

Q. 痛くもないのに、わざわざ治療が必要でしょうか。 A. 色だけの問題なら急ぎません。ただ、色の変化が内側の神経が働きを失ったサインである場合、痛みのないまま根の先に炎症が居座ることがあります。ですから「治療するかどうか」より「いまどんな状態か」を先に確かめてくださいとお伝えしています。

Q. 内部漂白をすれば、元の色に完全に戻りますか。 A. どれくらい明るくなるかは、原因や経過した期間、歯の状態によって個人差が大きいです。周りの歯とほとんど見分けがつかなくなることもあれば、半分ほどの改善で仕上げることもあります。始める前に、どのあたりを目標にするかを一緒に決めておくほうがよいでしょう。

Q. 子どもの前歯がぶつけたあとに変色しました。乳歯ならそのままでよいですか。 A. どうせ抜けるからと思われがちですが、その上で永久歯がつくられている最中だという点が大切です。乳歯の根の先に炎症が起きると永久歯に影響することがありますので、色の変化が見えたら一度確認をお受けになることをおすすめします。

Q. 何年もたった変色でも遅くはありませんか。 A. 時間がたったからといって方法がなくなるわけではありません。ただ、年月が過ぎるほど色素が深く落ち着き、明るくなる程度が限られることがありますし、そのあいだに根の周りに変化が起きていないかも合わせて確認する必要があります。

方針の枝分かれが見えたところで、現実的なところを見てまいります。

費用と健康保険はどうなりますか

まず考え方をお示ししておきます。健康保険は「機能」を扱う治療に適用され、「色や形」を扱う治療には適用されません。 同じ歯を扱っても、目的によって分かれるわけです。

項目 性格 健康保険 費用の感覚
検診・レントゲン撮影 診断 適用 自己負担は少額
歯髄の生活反応検査 診断 適用 自己負担は少額
根管治療 機能の回復 適用 歯の種類や根管の数で差
歯の内部漂白 審美 適用外 1回あたり約5万〜15万ウォン、回数により変動
表面のホワイトニング 審美 適用外 方法により約20万〜40万ウォン
ラミネートベニア 審美補綴 適用外 1歯あたり約50万〜90万ウォン
クラウン(審美目的) 審美補綴 適用外 材料により約40万〜80万ウォン
クラウン(根管治療後の保護目的) 機能補綴 材料・条件により一部適用 適用時は負担が大きく減少

上記の金額は材料や歯の状態、必要な回数によって変わるおおよその幅で、医院によっても差があります。確定した金額は実際に拝見したうえで、ご相談の場でお聞きください。

費用を抑えるうえで役立つ点も、いくつかあります。

  • 順序を守ること がいちばん大きいです。神経の状態を確かめずに補綴を先に行うと、あとで根管治療が必要になったときに、かぶせたものに穴をあけたり作り直したりすることになりかねません。
  • 削らない方法から検討すること です。内部漂白で満足のいく結果が出れば、ラミネートの費用はかかりません。順序を逆にすると元に戻せません。
  • 加入されている歯科保険の約款を先に確認すること です。根管治療や補綴は保障される商品がありますが、審美目的の項目はたいてい対象外です。請求の要件と書類を治療前に確かめておかれるとよいでしょう。
  • 一度にすべてを行う必要はありません。 急ぐもの(内側の問題)と待てるもの(色)を分ければ、時間も費用も分散できます。

色を取り戻したら、次はその状態をどれだけ長く保つかという話になります。

治療後、時期ごとに気をつけること

内部漂白は、終えたあとのほうがむしろ大切です。時期ごとに整理すると次のようになります。

当日〜3日:漂白剤を入れて仮に封じた状態です。その歯で硬いものを噛まないようにし、仮の材料が取れた感じがしたら、そのままにせずご連絡ください。内側が開いたまま過ごすと細菌が入ります。

1〜2週:回を重ねるごとに少しずつ明るくなります。毎回はっきり変わるとは限りませんので、初回前の写真と比べていただくと実感しやすいです。

最終処置の直後2週間:色は仕上げの時点より数日かけてもう少し落ち着きます。この時期は、コーヒー・紅茶・ワイン・カレーのように色の濃い飲食物と喫煙を、なるべく控えられるのがよいでしょう。表面が色を受け入れやすい状態だからです。

1〜3か月:周りの歯との調和をあらためて見て、必要であれば細かな調整を検討します。この時点の写真を残しておくと、その後の変化を判断する基準になります。

6か月〜数年:時間とともに色が少し戻ることがあります。よくある経過で、そのときは短い追加の回で補う方法を検討します。

日々の手入れは単純です。

  • 色の濃い飲みもののあとは水でひと口すすぐ
  • コーヒーをよく召し上がるなら、ストローを使うか、飲む時間をまとめて短くする
  • 1日2回以上、やわらかい歯ブラシで歯ぐきの境目まで届かせて磨く
  • 歯と歯のあいだはフロスと歯間ブラシで1日1回
  • 6か月に一度の検診、年1回の保険適用のスケーリング
  • 前歯で爪・瓶のふた・糸を切らない — 一度刺激を受けた歯ならなおさらです

こんなときは待たずにご連絡ください

  • 仮に封じた材料が取れた、またはゆるい感じがする
  • その歯や歯ぐきがうずき始めた
  • 歯ぐきが腫れた、できものができた
  • 噛んだときにその歯だけ先に当たる感じが新しく出てきた
  • 明るくなっていた色が急にまた暗くなった

こうしたサインは内側の状況が変わったことを意味することが多いので、次の予約まで待つより早めに拝見するほうがよいです。

一本ではないとき — 色が変わるほかの理由

ここまでは「一本だけ」の場合を扱いました。ただ診療室では、そのほかの事情にもよく出会います。ご自身の状況がどれに近いかを見当づける助けになればと思い、いくつか整理しておきます。

詰め物が透けて見える場合。 以前に詰めた材料が古くなって縁が暗く透けたり、内側の金属構造の影が薄くなったエナメル質を通して灰色がかって浮かんだりすることがあります。これは歯そのものが変わったのではなく、中のものが見えている状況ですので、材料を整えれば一緒に解決することが多いです。古い詰め物をいつ替えるべきかは別に整理した記事があります。

歯ぐきの境目だけが暗い場合。 歯ぐきが少し下がって根のほうの象牙質が現れると、その帯だけが濃く見えます。このときは色より、歯ぐきと歯の首のあたりの状態を先に見る必要があります。しみる感じを伴うなら、なおさらです。

複数の歯に白い斑点や筋がある場合。 歯がつくられていた時期の影響で、エナメル質の密度が部分的に異なっている状態です。色が濃くなるのではなく、むしろ白く目立つ形なので、進め方がまったく違います。

複数の歯が帯状に灰褐色の場合。 歯の形成期における特定の薬の影響として知られる形です。通常のホワイトニングには反応しにくいため、補綴のほうを検討することが多くなります。

これらの枝は見た目だけでは区別しにくく、進め方も互いに違うので、取り違えると時間も費用も無駄になります。ですから「何をしようか」より「何のせいだろうか」を先に決める順序が、結局はいちばん近道になります。

お子さんが前歯をぶつけたあとなら

この話題は別に切り出してお伝えするほうがよいと思います。小学生の時期に前歯をぶつけることは、思っている以上によくあります。そして、その日の処置よりも そのあとの経過観察 が結果を大きく左右します。

ぶつけた直後には、動揺、位置の変化、欠けた部分がないかを診ます。外見が何ともなさそうでも確認が必要なのは、根や周りの骨の変化は撮影しないと見えないからです。そのあとは、おおむね次の時点であらためて拝見します。

  1. 1〜2週後:動揺が減ったか、色の変化が始まっていないかを確認します。
  2. 1〜3か月:この時期に色が変わり始めることがいちばん多いです。ピンクがかった、あるいは灰色がかった程度でも記録しておきます。
  3. 6か月〜1年:根の先の周りに変化がないか、根の吸収のような所見がないかを診ます。
  4. それ以降:永久歯であれば数年かけて色がゆっくり濃くなることがありますので、定期検診のたびに一緒に見ます。

ここで保護者の方が見落としがちな点があります。「ぶつけた直後は大丈夫」は「これからも大丈夫」という意味ではありません。 その日の状態を確認した、という意味です。ですからぶつけた日付を控えておかれて、定期検診のときに「あのとき打った歯はこちらです」とお知らせいただけると助かります。

色が変わり始めたからといって、すぐに治療が必要とは限りません。一時的に暗くなってから徐々に戻る場合もあるからです。判断の基準は色ひとつではなく、色の変化の向き、撮影の所見、症状の有無 を合わせて見ます。

どこで診てもらうか選ぶとき、何を見ればよいか

歯一本の色を扱う仕事は、見た目より判断が多く入ります。次の項目は、ご相談を受けられるときにご覧になると参考になります。

  • 色から話し始めず、原因から確かめるか:検査もなく「ホワイトニングをすれば大丈夫です」で始まるご相談なら、もう一度お尋ねになってもよいでしょう。
  • 選択肢を二つ以上説明してくれるか:内部漂白と補綴の長所と短所、それぞれ元に戻せるかどうかを合わせて聞いてこそ判断が立ちます。
  • 結果の幅を正直に話してくれるか:どのくらいまで明るくできて、どこからは難しいのか、個人差があることを合わせて説明しているかをご覧ください。
  • 記録を残すか:治療前の写真と色調の記録があってこそ、あとで変化を判断できます。
  • この先の日程まで描いてくれるか:何回にわたって、おおよそ何週かかるのかを先に知れば、生活の計画が立てられます。
  • 急いで決めるよう促さないか:色の問題は、たいてい一日二日で変わるものではありません。考える時間をくださるところがよいと思います。

よくある失敗の原因、五つ

ひとつめ、原因を飛ばすこと です。神経の状態を確かめずに色だけ手を入れると、内側の問題が静かに進みます。

ふたつめ、元に戻せない方法から選ぶこと です。ラミネートやクラウンは結果がよいこともありますが、歯を削る必要があります。削らない方法が可能かを先に確かめる順序が安全です。

みっつめ、期待値をすり合わせずに始めること です。「まったく同じになるはず」と思って始めると、実際の結果がよくてもがっかりしやすくなります。

よっつめ、仕上げ直後の2週間に油断すること です。この時期の色素との接触が結果を左右することが、かなりあります。

いつつめ、そのあとの検診を逃すこと です。色が少しずつ戻るのは補えることですが、見過ごして長く置くと、最初より手がかかります。定期検診がなぜ必要かについては、院長がイコノミサイエンスの記事でもお話ししたことがあります。

まとめ

まとめると三つです。ひとつめ、歯が一本だけ暗くなるのは表面の問題ではなく、その歯の内側で起きたことの結果ですから、通常のホワイトニングではなく原因の確認が出発点になること。ふたつめ、神経の状態を先に整えてから色を扱う順序を守れば、歯を削らずに改善する場合が多く、その分あとから選び直す余地も残ること。みっつめ、色は取り戻したあとの維持が半分で、仕上げ直後の2週間とその後の定期検診が結果を長く保たせること。明るくなる程度には個人差がありますので、写真のなかのその歯がずっと気にかかっていらしたなら、いまの状態がどちらなのかを確かめるところから始めてみてください。

今日のひとこと要約:何本かが一緒に黄ばむのは表面のこと、一本だけ暗くなるのはその歯の内側のこと。順序はいつも原因の確認が先です。

当院は平日は夜9時まで診療し、365日開いておりますので、内部漂白のように数日おきに何度か立ち寄る予定も、お仕事帰りに合わせやすいかと思います。診療終了後も医院のAI電話案内が24時間動いておりますので、お急ぎのときはお気軽にお残しください。道峰(トボン)駅1番出口から徒歩約5分(道峰1洞郵便局方面)で、道峰山(トボンサン)駅や樊洞(ポンドン)方面からお越しの方にも迷わずお越しいただいています。お車の場合は駐車のご案内を、担当する医療陣が気になる方は医療陣のご紹介をご覧ください。